司法書士ホームページがGoogle検索に出てこない理由4選と対策7選
せっかく事業ホームぺージを作ったのに、なかなかGoogle検索に出てこない、とお悩みの司法書士の方もいると思います。
Google検索に出てこないホームページは、上位検索に上がっているホームページと何が違うのでしょうか?
本記事では、検索結果に出てこない理由と、それを改善するための具体的な戦略を解説します。
- 司法書士のホームぺージがGoogle検索に出てこない理由
- 司法書士のホームぺージがGoogle検索に出てくるための対策方法
株式会社ZEKIOでは、御社に最適なホームページをご提案し、安心価格で作成できます。
ホームページ制作なら株式会社ZEKIOにお任せください
司法書士ホームページがGoogle検索に出てこない理由とは
では、どうしてホームぺージがGoogle検索に出てこないのか、考えてみましょう。
- コンテンツの専門性が高すぎる
- noindexになっている
- 検索難易度の高いキーワードばかり記事を書いている
- MEO対策不足
コンテンツの専門性が高すぎる
司法書士の専門分野は、一般の方には難解で理解しづらい専門用語が多く存在します。
ホームぺージ上で専門用語を多用すると、一般の方が検索するキーワードと一致せず、検索エンジンの結果に表示されずらくなります。
司法書士同士では日常的に使っている表現でも、一般の方には理解できない用語もあるかもしれません。
平易な言葉に書き直したり、注釈を入れるなどしましょう。
noindexになっている
noindexとは、特定のページを検索エンジンにインデックスさせないための設定で、検索結果に表示されたくないページをnoindexに設定することで、サイト全体の評価を落とさないようにする時に使用します。
しかし、誤ってインデックスさせたいページにもnoindexを設定してしまっていることがあります。
WordPressで作成した場合、デフォルトでnoindexが設定されている場合もあります。
インデックスさせたいページにもnoindexタグを入れてしまっていないか、念のため確認しましょう。
検索難易度の高いキーワードばかり記事を書いている
一般の方が知らない専門用語をキーワードにしてコンテンツを量産しても、そもそも検索されていないので効果が少ない可能性があります。
SEO対策で記事を書かれている場合は、司法書士を探している人がどのようなキーワードで検索するか、想像力を働かせましょう。
また、検索上位にあがっている同業者のWebサイトが、どういったキーワードで記事を書いているかを調べてみるのも有効です。
MEO対策不足
地域に根ざす司法書士事務所にとって、MEO対策は必須と言えます。
顧客は、家から近い司法書士事務所を探すことが多く、MEO対策を怠ると、潜在顧客を逃してしまいます。
MEOとは?
MEO(Map Engine Optimization)とは、Google Map向けの地図検索エンジンで検索結果が上位に表示されるように対策を行うことを指します。「ローカルSEO」と呼ばれることもあります。
Google検索に出てくるための対策方法
それでは、具体的にはどのような施策をすれば良いのでしょうか。
以下に、Google検索に出てくるために必要な、具体的な施策を紹介します。
- 専門性を保ちながら、わかりやすい言葉で伝える
- 重要なぺージを確実にインデックスさせる
- 難易度の高いキーワードを避ける
- MEO対策をする
専門性を保ちながら、わかりやすい言葉で伝える
難しい言葉ではなく、一般の方にも理解しやすい、わかりやすい言葉を使用しましょう。
専門用語を使用する際は、必ず説明を付け加えることが重要です。
例えば、「相続登記」という専門用語の横に、「大切な財産を次の世代に正確に引き継ぐための手続き」といった説明を加えることで、読みやすさと検索性が向上します。
重要なぺージを確実にインデックスさせる
重要なページが確実にGoogle検索にインデックスされるよう、設定を確認しましょう。
これらをすることで、あなたのページがGoogleに認識されているか確認できます。
難易度の高いキーワードを避ける
高度な専門用語ではなく、自分の潜在顧客が実際に検索しそうな言葉を意識します。
「相続手続きで困っている」「遺言書の書き方」「登記の方法」など、一般の方が日常的に検索する可能性の高いキーワードに注目しましょう。
実際にそのキーワードで検索し、どのようなぺージが上位に来ているか確認してみるのも良い方法です。
このキーワードで検索するのであれば、このような記事が必要なのでは?と考え、試行錯誤すると良いでしょう。
MEO対策をする
まずは、Google マイビジネスのプロフィールを完全に入力し、定期的に更新します。
地域に関連するキーワード、営業時間、詳細な連絡先情報、顧客レビューの収集など、地域密着型の対策を徹底的に行います。
特にレビューは、意識的に集めると良いでしょう。お客様に積極的に声をかけ、口コミを頂きましょう。
もちろん、嘘の口コミはいけません。
さらに司法書士が行うと良いSEO対策
以上の対策のほかにも、効果が出るSEO対策は多くあります。
ここからは一歩踏み込んだ対策をご紹介します。
- 指名検索を増やす
- 専門性をアピールする
- FAQを充実させる
指名検索を増やす
「司法書士 地名」などで検索上位にあがることも重要ですが、「○○司法書士事務所」など、指名検索を増やす努力も必要です。
セミナーの開催
地域の公民館や商工会議所などで、相続や登記に関する無料セミナーを定期的に開催し、参加者に事務所名や担当者名を印象付けることで、指名検索の増加を目指せます。
メディア出演・SNS運用など、名前を知ってもらう
地域のメディアや専門誌への寄稿、ローカルニュース番組への出演なども、機会があれば積極的に活用すべきです。
名前を知ってもらうだけでなく、「テレビで見た」ということで、直接会わずとも顧客から親しみを持ってもらえます。
Instagram、XなどのSNS運用も、専門性だけでなく人柄もアピールできるので効果が見込めます。
本の執筆
書籍の執筆は労力がかかりますが、権威性や信頼性を高めるには非常に効果があります。
最近は電子書籍もあり、出版のハードルも下がっているので、ぜひ検討してみましょう。
専門性をアピールする
資格や、特に得意とする分野、過去の成功事例などがあれば具体的に紹介しましょう。
GoogleはSEOにおいて、E-E-A-Tを重視していると言われています。
E-E-A-Tとは?
GoogleによるWebサイトの品質評価基準。Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)という4つを表す言葉。
SEOにおいて情報の品質と信頼性を判断する評価基準として重要視されています。
プロフィールに自身の顔写真、これまでの実績を掲載など、専門性があるWebサイトということをアピールしましょう。
また、相談件数〇件、依頼件数〇件など、数字や具体例を交えて示すことで、検索ユーザーの信頼を獲得できます。
FAQを充実させる
FAQを充実させることは、SEO対策にとって有効な方法です。
典型的な質問に対する詳細な回答ページを作成し、ロングテールキーワードでの検索のヒットを狙います。よくある疑問に直接応える形で検索順位を向上させつつ、潜在顧客の掘り起こしも期待できます。
ロングテールキーワードとは?
複数の、検索ボリュームが少ない言葉を組み合わせたキーワードのこと。検索数が少ない分、検索で上位表示されやすいので、SEO対策でも重要視されます。
司法書士もSEO対策は避けて通れない
司法書士のWeb集客において、SEO対策は避けて通れない重要な戦略です。
検索上位ぺージに載るようになると、Webでの集客は軌道に乗り始めます。
しかし、SEO対策は一朝一夕では実を結びません。試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ、長く対策を続けることが最も重要です。
また、単なる技術的な対策だけでなく、地域に根ざした信頼関係の構築や、お客様のためを思った行動が、最終的には最も効果的なSEO戦略となります。
株式会社ZEKIOでは、司法書士先生のホームぺージのSEO対策や運用も行っております。SEO対策にお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。